更新情報・お知らせ
- 2024.05.06
- 矢臼別平和資料館当直日誌追加(5/3・4)~活動内容に掲載
- 2024.05.04
- 平和の家美術館の看板補修~二部黎さんの文字再生
- 2024.05.03
- 矢臼別平和資料館当直日誌(4/27・28)~活動内容に掲載
- 2024.05.03
- 写真ギャラリー更新
- 2024.04.28
- 矢臼別資料館いよいよオープン!春日和の矢臼別~写真ギャラリーに掲載
- 2024.04.26
- 演習通知2024年4月23日付掲載
- 2024.04.20
- 「酪農適塾」開催される~「マイペース酪農」の活動内容に掲載
- 2024.04.19
- 「酪農適塾」、「酪農交流会」のご案内~「マイペース酪農」のお知らせに掲載
- 2024.04.18
- 支援者のみなさんからお便りが届きました。(2024年2月~4月)~支援者の声に掲載
- 2024.04.17
- 矢臼別平和資料館「育てる会」総会と規約改正のお知らせ~活動内容に掲載
- 2024.04.14
- 「矢臼別の闘い、 熱い思いに涙」(読者の広場の投稿より)~活動内容に掲載
- 2024.04.10
- 育てる会ニュース「矢臼別の今」11号発行~新事務局長ご挨拶・追悼他
- 2024.04.05
- 演習通知2024年4月3日付掲載
- 2024.03.25
- 演習通知2024年3月22日付掲載
- 2024.03.25
- 2024年「矢臼別平和資料館」開館日のお知らせ~活動内容に掲載
- 2024.03.24
- 写真ギャラリーに雪解けすすむ平和の家美術館の写真掲載
- 2024.03.15
- 「マイペース酪農」の活動内容、お知らせのページ更新
- 2024.03.13
- 演習通知2024年3月11日付掲載
- 2024.03.10
- 氷点下20℃近くの中”米海兵隊実弾射撃訓練”の監視活動~活動内容に掲載
- 2024.03.08
- 「矢臼別平和資料館」を考える会支援の方からのお便り~活動内容に掲載
- 2024.03.05
- 演習通知2024年2月26日付掲載
- 2024.02.24
- 「投棄された毒ガス弾」波紋を呼ぶ~活動内容に掲載
- 2024.02.20
- 「マイペース酪農」のページ開設
- 2024.02.19
- 毒ガス弾投棄に対する環境省の返答~活動内容に掲載
- 2024.02.15
- 「マイペース酪農交流会」「酪農適塾」開催のお知らせ~活動内容に掲載
- 2024.02.12
- 屈斜路湖に毒ガス弾が投棄されていた記事~活動内容に掲載
- 2024.02.09
- 演習通知2024年2月7日付掲載
- 2024.01.30
- 演習通知2024年1月25日付掲載
- 2024.01.21
- 写真ギャラリーに幸せを呼ぶ「神の手」(雲)の写真掲載~ぜひ見てください!
- 2024.01.14
- 演習通知2024年1月9日付掲載
- 2024.01.13
- 矢臼別平和資料館貯蔵の資料が北海道現代史に掲載される~活動内容に掲載
- 2024.01.01
- 平和委員会主催で開催された餅つき望年会の記事を活動内容に紹介
» 過去ログ
施設のご案内
ごあいさつ
矢臼別平和資料館は、平和を希求する全国の人々の力によって 造られました。色あせた一枚の写真の隅々から、短い文章の一字、一句から 永い時を経て 届いてくる 平和への強い想いを共有する時、私共は胸が熱くなるのを抑えることができませんでした。
―学び、伝え、創るーを合言葉に困難を乗り越えて開館できましたのは、暖かく見守り勇気を与え続けてくださった皆様方のお陰です。
心より深く感謝申しあげます。
矢臼別平和資料館
矢臼別平和資料館について
矢臼別平和資料館は2019年6月15日に開館しました。
この資料館は、自衛隊演習場の中でも日本最大規模の矢臼別演習場の中に位置する民有地に建てられました。 演習場にしたい国側による土地の買収を拒否し、この土地で生涯を生きた故川瀬氾二氏が守り抜いた土地です。
現在この土地は一般社団法人ピース矢臼別に所有を移しています。 夏には、矢臼別平和盆おどり大会の会場になり、今年は第55回矢臼別平和盆おどり大会が開催され大勢の方が日本各地より集まりました。
演習場の中は毎日戦車・装甲車が唸りを上げて走りまわっています。当たり前のように毎年日米合同訓練と銘打って行われる演習。 自衛隊演習場の発弾地および着弾地が近く、 自衛隊の実弾演習などの監視行動はここで続けられています。 矢臼別演習場は国の軍事演習の拠点にもなっている場所で、戦争に備える軍事演習に対して継続的に反対運動をしています。
私たちが長く平和活動している中で、様々な資料が個人保管になっている現状がありました。 それを資料館に集め、管理・保管するとともに、その資料を多くの人の目に触れられるようにし、 矢臼別の平和運動の歴史を後世に伝え、今後の平和運動をさらに力強く発展させるべく、資料館を建設しました。趣旨に賛同して頂いた多くの皆様の寄付に心より感謝申し上げます。
百聞は一見にしかず、この地を歩いて、26才の若き開拓者、川瀬氾二氏が見た空、 原野をわたる風をご自分の肌で感じ取って下さい。(左の写真が川瀬氾二氏、右が杉野芳夫氏)
戦後入植わずか10年、自衛隊に札ビラで買いたたかれていく、開拓地をどんな気持ちで見つめていたか、この地に立つことによって想いを共有することができるでしょう!
資料館には数多くの貴重な資料が蓄えられています。ゆっくり時間をとって当時の新聞記事、写真パネル、論文と向きあって下さい。 オープン以来、若い世代の来館が目立って多くなりました。戦争か平和か!自然破壊か自然保護か!の問いかけは、これからの未来を生きる彼等にとって最重要の大問題だからです。
当館を管理・運営している矢臼別平和資料館を「育てる会」は、若い世代と学び合って「育っていく」ことを願っています。
11月から4月いっぱいまで冬期休館に入ります。この間、資料を整え、展示を充実させる仕事に全力を尽くします。また資料館で再会しましょう。
矢臼別平和資料館を「育てる会」
会長佐々木 孝雄
事務局長二 部黎